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「社員を一番幸せにする!」三國社長のストーリーとビジョン。(by新入社員)
こんにちは!新入社員のNとTです!
今回は、日頃から人間力を掲げる三國社長にインタビューを行いました。
ー三國浩明 ー
高卒出身でIT企業を20年前に金沢で設立。
「プライベートと仕事の両立」をモットーに80名を超える会社に成長中
人材育成は社員全員で行うユニークな会社を目指す
『”ゆとり”をもって生きる』
――まずは簡単な自己紹介をお願いできますか?
僕は、高校卒業してからパナソニックのコンピュータ事業の営業をした。
当時、パナソニックがコンピュータ事業の営業を各都道府県で一人ずつ募集していたから、応募してみた。
そこで、たまたま入社に至ったのがきっかけだったかな!
――そもそも、パナソニックで営業をしていたのに、創業したのはなぜですか?
当時、建設業向けのシステム販売している会社に出向して、システムの開発や営業の販売をして自信がついたころだったかな。
「全国に原価管理を広げていきたい」という思いがあったんだよね。
でも、パナソニックではそれが出来ないから、それを実現するために創業して「建設ドットウェブ」という会社になった。
――全国に原価管理を広げていきたいという想いがあったんですね!そこで創業されたそうですが、普段から大切にされている建設ドットウェブの企業理念の「ゆとりある企業づくり」はどこから来たのですか?
今でこそ企業理念になっているけど、当時はキャッチコピーとして作ったんだよね。
――えっ!!そうだったんですか!?知らなかったです…その経緯は何でしたか?
税理士の先生からの「ない袖は振れない」という言葉が大きかったかな。
つまり会社として利益がないと存続していけないことに気づいたんだよね。
そもそも、会社の利益がなかったら、製品は売れないし、買えないよね。
一緒になってゆとりある企業づくりを目指していかないと長期的に見て、お客様も自社も苦しい。
だから、会社を作ったときは「みんなが働きやすい会社、あるいはみんながもっと夢を持っていける会社」を目指していく中で、会社にもゆとりが必要な事に気づいたんだよね。
――私が面接で印象的だったのは、「人間力」という言葉なのですが、三國社長にとっての人間力ってどんなものですか?
人間力って本当は難しいと思うけど、周りの人たちが自然に「支えたいな。一緒に仕事したいな。遊びたいな。」と思える魅力のある人が人間力が高い人かな。
――「ゆとりある企業づくりをサポートする」という企業理念で「家庭と仕事の両立」というお話がありましたが、三國社長にとって家族とはどんな存在ですか?
家族は支えたいし、支えてもらう存在かな。
家族がいることで、支えようと思うから頑張れるし、でも時には支えてもらっているし、やっぱり表裏一体だよね家族というのは。
一番身近で肉親だから、それが自然にできる関係だよね。
――家族が表裏一体というのはとても共感できますね。実際に家庭を持つことで家族や仕事への向き合い方も変わったことはありましたか?
それはほとんどの人が感じていることじゃないかな。
結婚してパートナーを持つことで、つまり他人と接することで自分の成長が生まれると思う。他人を理解していかないといけないから。
パートナーだけでなく、親戚や子供とも関わる。
その子供が成長すると今度は先生や学校の友達というように、色んな人との関わりが増えていくよね。
その原点となるのが一番濃い関係の「家族」だから、勉強というか修行?になるよね(笑)
『自分の想いをストレートにぶつける』
――確かに家族が一番身近なので、人との関わり方を学ぶきっかけになりますね!人と関わっていく上で三國社長が絶対に譲れないものは何ですか?
そうだね。たぶんね、変化していると思う。
おそらく、経営者であった40歳の時と、その5~10年後、そして今とでは向き合い方は変わっている。
だけど、唯一変わらないのは「自分の想いをストレートにぶつけること』。やっぱりコミュニケーションを図らないと、分かり合えないよね。
そこはね、大切にしようと思ってる。
――そう思ったきっかけは何ですか?
前職のパナソニックの時に、Yさん っていう社長がいてね。
取締役の末席から一気に16人飛びで社長になった人がいるんだよね。
Yさんの影響が大きかったかな。
――Yさんってどんな人だったんですか?
そうだね。例えば、部下が失敗したとしようか!
その失敗っていうのは、本人の配慮が欠けていたことが原因であっても、大半はそれを良しとして見逃してしまう。
でもYさんはその場で叱る。
――結構ストレートに話す方だったんですね!
うん、そうだよね。
割とよく言われる話としては、𠮟り方を相手の性格によって言い方を変える。
でも、こういう言い方をしたら傷つけるとかを考えてしまうと、結局言わずに終わってしまう。
だから、僕も叱るならその場で叱るということをずっとやり続けてきた。
Nくん、実際一昨日の話とか言われても困るよね?(笑)
――はい(笑)困りますね…(笑)直接指摘してもらえる方がありがたいです!!
『有言実行が好き』
――そういえば、僕は普段から三國社長のツイッターをルーチンみたいに見ているのですが、三國社長のルーチンって何ですか?
えっ!ツイッター見てくれてるの?(笑)大したことは書いてないけどね(笑)。
――ついつい楽しくて見てしまっています。三國社長のツイッターはポジティブな内容が多い気がするんですけど、普段どんなことを考えて発信してますか?
僕はね、「有言実行」っていう言葉が好きなんだよね。
実はね会社において、SNSを活用したリクルート活動に力を入れると決めたんだよね。
そのときに、やると決めたんだから続けていくということがまずは大切だよね!
せっかく続けていくからには、僕はネガティブよりもポジティブなメッセージを発信していきたい。
他愛のない内容であったとしても、ポジティブな内容を発信したら見た人は元気になるかもしれないし。
何よりも自分自身がポジティブになれるよね!
――そういうポジティブを発信していくことで、自分も元気になれるというのは大きいですね!確かに、自分にもポジティブな言葉が返ってきて、元気になります!
やっぱり、僕なんかも人間だからさ、「ちょっと飲みすぎたな」とか「落ち込むな」とかそんな日もあるわけですよ。
でもポジティブな内容を発信することで、「自分自身が元気になれるな」って思えるからこそ、続けられるのかもしれないね!
『人間って小さいから、自分が幸せにならないと無理だよ』
――他者よりもまずは自分に視点を向けるということですか?
そうだね。前に話したことがあったかな?
やっぱり、人の幸せのためにとか、大切なことだよね。
「人の幸せを考える」とか「会社の幸せを考える」とか。
それよりもまず自分だよね。
「まず自分が幸せにならないと、人間って小さいのでそんな簡単に人の幸せを喜べないと思う。」
まずは自分が幸せになって、そしてみんなが幸せになると思うな。
――深いですね。ついつい僕も他者に視点が行きがちですが、まずは自分の幸せを大切にしていこうと思いました!今のお話でも「幸せ」という言葉がありましたが、三國社長にとって幸せとは何ですか?
ははっ(笑)僕にとっての幸せね。なかなか幸せっていう定義は難しいよね。
でもね、「あぁ、幸せだな」と思える瞬間は、「何も心配しなくていい状態」かな。
これって結構、実は深くって(笑)。
例えば、けがをしたとか、病気になった人がいて、何かしてあげないといけないってなったときにやっぱり不安だよね。
――想像すると、とてもつらいですね。健康でいられることの有難さを感じます。
あるいは、今働いている環境とか仕事においても、そんなに大きな不安はない。
「公私ともにあんまり不安がない状態」そんなときに、たまたま家で昼間くつろいでいたら、「幸せだな」って(笑)
――何気ない日常が一番幸せだということですね!僕もしみじみ感じます。
うん。やっぱり人生はつらいこともあるからね、普通の幸せというか。
給料をもらって、家族も不安なく生活できる環境を作れたりすることもそうだよね。
今はなかなか行けないけど、リフレッシュで旅行に行けたりとか。
そうしたことを続けていくことで、
「幸せだな」って思えるんじゃないかな!
こうした普通の日常に幸せを作ることは簡単なようで難しい。
だから、みんな頑張るんじゃないかな!
「結婚して子供生まれたら、寝顔見るだけで幸せだよ(笑)」
――凄く深いなと思いました。僕の父にも聞いてみようと思います(笑)。
『社員は楽しい会社をつくる同志』
――建設ドットウェブの社員とはどのような存在ですか?
僕はもっともっと建設ドットウェブを楽しい会社にしたい。
社員はその楽しい会社を作っていく同士かな。
会社の中ではそれぞれ年齢も経験は違うよね。
経験が浅い若い社員も経験が豊富な社員も含めて、それぞれの知見を共有しながら目指していきたいね。
――その同士、あるいは仲間に対して日々忘れずに働いてほしいことはありますか?
基本的に僕は正しいことを会社としてやっていきたい。
やっぱり、社員に日々忘れずに働いてほしいのは社会貢献かな。
今の建設ドットウェブに必要なのは社会貢献だと思う。
建設業のお客様に商品提供し、利益を上げてもらう仕組みづくりを行う中で、社会貢献は我が社でも目的にしていくところかな。
社員一人ひとりにもその目的に向かって考えてく事を大事にしてほしいね。
――社長の社員に対する思いを聞いたうえで、今年の新入社員のイメージはどうですか?
非常に積極的に学んでくれているなとイメージが第一にあるかな。
後は七人で仲良く学んでくれているなというイメージが強いかな
――そんな新入社員にこの一年をどう過ごして欲しいと考えていますか?
まず自分自身であの先輩みたいになりたいとか何か自分がこうなりたいなと思い描く目標を立てて日々研修を頑張ってくれると嬉しいかな。
出来たら、先輩や同期に公言してその目標の達成度合いみたいな事を確認できるとなお、良いね!
―コロナ禍で変わったことはたくさんあると思いますが仕事の向き合い方で変わったことはありますか?
前は食事に行こうであったり飲みに行こうであったり家族や社員のみんなのモチベーションを保つ関わりが割と簡単にできたと思うんだけど、今はなかなか難しいよね。
そんな中でもどうやってコミュニケーションをとればいいのか考える事が増えたかな。コロナ以前のコミュニケーションに加えて、これからは新しいコミュニケーションの取り方も
一人一人が考えていかなければならないと思う。そこが大きかったかな。
答えになってる?(笑)
――大丈夫です。抽象的な質問が多くすいません(笑)コロナ禍の話を受けて、今就職活動を頑張っている学生さんに向けて何かお言葉をお願いします。
コロナの影響で卒業式に出れなくなったり大学に行けなかったりつらいことは沢山あると思う。
でも世界に目を向けてみてほしいなって思う。自分のことだけではなくて…。
戦争があったり、ご飯を食べれなかったり、もっともっと大変な人が沢山いるよね。
一人だけが大変な思いをしているわけではないから。
同じ辛さを抱えている人は周りに沢山いるから。
一人じゃなくて仲間がいる、支えてくれる人がいる。
そんな風に思ってほしいなって思うかな!
――周りに支えてくれる人がいるっていう安心感は支えになりますね。貴重なインタビューでした!最後までありがとうございました!
インタビューの感想
新入社員N:一つ一つの質問に対して真摯に答えていただきました。
三國社長の人柄が弊社のカラーです。
学生の皆さん!是非建設ドットウェブへお越しください!
新入社員T:三國社長がフランクでとても楽しかったです!
笑顔が絶えなくて居心地よかったです。ありがとうございました!