メンテ費用を一刀両断!ーパッケージソフトのメリットを活かしてコスト削減と業務効率化を実現ー
導入前のお悩み
自社開発のオリジナルプログラムを用いたオフィスコンピューターを導入していて、メンテナンスに関わる保守費用が高額であった。
ニーズ
基幹業務システムの更新に伴い、オフィスコンピューターからウィンドウズPCへの移行することがきっかけとなった。
導入後にご満足いただけた点
費用面において、従来に比較して削減することが出来た。
システム構成(利用商品:どっと原価NEO ST)
基本モジュール | 基本モジュール |
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オプション | 日報管理、支払管理、会計連動、会計ERP、労災保険料計算、収支見込、出来高報告、Excelフリー、自動バックアップ |
宮田建設株式会社は、広島県を拠点に公共土木工事、建築工事、住宅建築を手掛ける総合建設会社です。元請率が9割を超える実績を誇り、広島県内に4つの拠点を展開しています。各拠点では、地域のニーズに応じた迅速かつ丁寧な対応を心掛けています。その技術力と品質の高さから、数々の賞を受賞しています。最近では、広島県知事より「優良建設業者表彰」や「優秀技術者表彰」を受賞し、その実績が高く評価されています。
経理管理部部長様に、宮田建設株式会社様のご紹介と「どっと原価シリーズ」を導入に至る経緯やご満足いただいた点などをお伺いしました。
導入検討に至った経緯
自社開発のオリジナルプログラムを用いたオフィスコンピューターを導入していて、メンテナンスに関わる保守費用が高額であったことを懸念していました。
コスト削減のためには、既存システムに関する保守費用の内訳を詳細に分析し、コスト削減の可能性を探る必要があります。具体的には定期メンテナンスの頻度や内容の見直しなどを検討します。また、自社と長期的なパートナーシップが構築されているかということも重要です。重要事項が、定期的にフィードバックされている環境であれば安心できるでしょう。さらに、最新の技術が導入されたサービス提供が行われているならば、継続的な利用に適したシステムといえるでしょう。
導入決定された要因
基幹業務システムの更新に伴い、オフィスコンピューターからウィンドウズPCへの移行することが導入のきっかけとなりました。
パッケージソフトの導入を検討しているお客様に対して、ソフトウェアメーカーとして提案できるポイントをいくつかご紹介します。
1.ニーズのヒアリングと要件定義
お客様の業務プロセスやニーズを詳細にヒアリングし、具体的な要件を定義します。これにより、最適なパッケージソフトを選定するための基盤を築きます。
2.パッケージソフトのメリット
パッケージソフトの導入には以下のようなメリットがあります。
・短期間での導入:既に完成された製品であるため、導入までの期間が短い。
・初期費用の低さ:多くの企業に向けて同一のソリューションを提供するため、開発費用が分散され、初期費用が低く抑えられる。
・安定した再現性:多くの企業で使用されているため、安定した動作が期待できる。
3.導入支援とトレーニング
導入プロセス全体をサポートし、従業員向けのトレーニングを提供します。これにより、スムーズな移行と早期の運用開始を支援します。
4.保守サポートの提供
導入後の保守サポートを提供し、システムの安定運用を確保します。これには、定期的なアップデートやトラブルシューティングが含まれます。
これらの提案を通じて、お客様がパッケージソフトの導入を成功させ、業務効率を向上させる手助けをしています。
導入後の効果やご満足いただいた点
費用面において、従来に比較して削減することが出来ました。
自社開発システムとパッケージソフトの費用面の比較について、広義的に述べると以下のようなポイントが挙げられます。
自社開発システム
1.初期開発費用:
・高額:要件定義、設計、開発、テストなど、全ての工程をゼロから行うため、初期費用が高額になることが多いです。
・時間とリソースの投入: 開発には時間と人材が必要であり、その分のコストがかかります。
2.カスタマイズ性:
・高い:自社の業務プロセスに完全に適合したシステムを構築できるため、カスタマイズ性が非常に高いです。
3.保守・運用費用:
・継続的なコスト:システムの保守やアップデート、バグ修正などに継続的な費用が発生します。
パッケージソフト
1.初期導入費用:
・比較的低額:既に開発された製品を導入するため、初期費用は自社開発に比べて低く抑えられます。
・迅速な導入:導入までの期間が短く、早期に運用を開始できます。
2.カスタマイズ性:
・限定的:一般的な業務プロセスに対応しているため、特定のニーズに完全に適合しない場合があります。ただし、カスタマイズオプションが提供されることもあります。
3.保守・運用費用:
・サポート契約:メーカーによるサポート契約があり、定期的なアップデートやトラブルシューティングが含まれます。これにより、保守費用が予測しやすくなります。
導入後に期待すること
各工事現場ごとでの勤怠入力、労務費配布機能の利用を予定しています。
紙やExcelで勤怠情報を作成されている場合は、情報の共有方法や集計業務で手間が発生します。勤怠情報の集計結果は、社員の給与計算や外注労務や常傭作業員への支払データとしても活用されます。「どっと原価シリーズ」の日報管理機能は、作業員や社員ごとの労務単価が設定できます。また、各種手当項目も最大10項目まで登録できます。工事別社員別に勤怠情報を登録するだけで、設定した労務単価から計算して、工事台帳に労務費を自動計上できます。「どっと原価シリーズ」は、勤怠情報を自動集計、工事台帳へ自動計上するだけでなく、給与計算システムとデータ連携することが可能です。