原価管理システムで業務一元化と部門を跨ぐ情報も社内共有を実現し、原価管理の意識が変化!
導入前のお悩み
➀会計システム内での工事原価管理はリアルタイムで現場管理者が内容確認できず、タイムリーな工事情報の把握が困難だった。
②データ出力の制限もあったため、必要とする工事別原価表の集計もままならなかった。
ニーズ
➀部門間を跨ぐ情報も一元管理できるので工事原価が把握しやすそう。
②会計システムとの連動ができるので経理情報としても問題なく把握できる。
③様々な集計条件が設定でき、なおかつすべての管理帳票が印刷、Excel形式やPDF形式でデータ出力できる。
導入後にご満足いただけた点
➀管理者が担当工事の原価を直接確認できるようになり、原価管理・利益管理の意識改革ができた。
②どっと原価に工事原価が集約されるので工事原価管理や実行予算計画がしやすくなった。
③サポートセンターの対応がとても良く、操作方法、運用上の変更等 すべてにおいて満足している。
システム構成(利用商品:どっと原価NEO ST)
基本モジュール | 基本モジュール |
---|---|
オプション | 見積作成、発注管理、日報管理、支払管理、会計連動、承認機能、収支見込、出来高報告、Excelフリー |
松正工機株式会社様は、全国の石油化学プラント、産業ガスプラント、水処理設備等の製造設置工事を、設計から現場での施工及び管理、検査、試運転までワンストップで行われています。松正工機様の会社ロゴマークでイメージされている毛利元就の「3本の矢」と同じく、プロジェクト部、エンジニアリング部、工事部の3部門で構成されており、それぞれの部門が強みを持って顧客ニーズに対応されています。
2021年にSDGsを宣言されたのち経済産業省中小企業庁「はばたく中小企業300社」生産性向上部門に選ばれており、また、2022年から毎年「健康経営優良法人」にも認定されています。
経営管理部 部長 渡邉真美様へ「どっと原価シリーズ」導入に至るまでの経緯とご満足いただいていることなどをお伺いしました。
導入検討に至った経緯
会計システム内で工事原価管理を行っていたので、経理担当者しか確認できず、現場管理者が必要とする工事別原価表はPDF形式しか提示できていなかった。仕入材料、人員工数を別システムで管理していたため社内での情報共有不足が慢性化していたうえ、Excel集計編集もできていなかったために工事別原価表が把握しにくかった。
会社の経営情報が最終的に着地するのは決算処理を可能とする会計システムですが、財務会計は発生主義を基本概念としているので、工事進捗管理を行うには判断が遅くなります。
工事情報を把握するためには、予定情報である実行予算や発注データもリアルタイムで確認できる原価管理システムが最も適しています。
導入を決定された要因
以下の要因から、現状の課題を改善できると判断して導入を決定しました。
➀部門間を跨ぐ情報も一元管理できるので、工事原価が把握しやすくなる。
②会計システムとの連動ができるので経理情報としても問題なく把握できる。
③様々な集計条件が設定でき、なおかつすべての管理帳票が印刷、Excel形式やPDF形式でデータ出力できる。
「どっと原価シリーズ」は最小限の入力でリアルタイムに情報共有できるので業務効率化に貢献できます。
導入後の効果やご満足いただいた点
➀管理者が担当工事の原価を直接確認できるようになり、原価管理・利益管理の意識改革ができた。
②どっと原価に工事原価が集約されるので工事原価管理や実行予算計画が実施しやすくなった。
③サポートセンターの対応がとても良く、操作方法、運用上の変更等 すべてにおいて対応してもらえている。
導入後に期待すること
電子帳簿保存法への対応、領収証精算システムとの連動
松正工機様のシンボルマークは社名の頭文字Mをイメージされています。頭文字Mは、創業地岡山県から全国へ、そして世界へと飛躍するようにと右肩上がりに伸びる毛利元就の「3本の矢」で構成されています。さらに、「人々の暮らしの豊かさ」を追求しながら事業発展させ続けたいという願いを込めて、人々が生きるうえで不可欠な「水」をイメージしたコーポレートカラーのブルーを基調とされています。