苦手ではなく伸びしろと考える。
先日、PHP研究所より講師をお呼びし、リーダーとして必要なスキルなどを学ぶ研修を丸一日行いました。
その際に、とても印象に残った事があります。
皆さんも苦手な事と得意なことがありますが、苦手と捉えるか、その苦手を克服すると大きな成長につながるか?を考える。そしてそれを、苦手ではなく伸びしろという考え方に置き換える、ということを講師の先生はおっしっていました。
よく金融機関や関係先の方々から、お陰様で我社の成長は素晴らしいとお褒めの言葉を言っていただけます。
とてもうれしいのですが、一方で社員も若くまだまだ未熟で、課題や知識も満載!まだまだ勉強することで、さらに成長すると思っていますので、金融機関などの皆さんには、その様にお話もしています。
来週には新卒社員も入社されます。もちろん伸びしろは、とっても大きいわけです。
そして、これを迎える先輩社員の皆さんも、まだまだ伸びしろは大きく、そして新入社員が入ってくるタイミングは、いろんなことを再確認できるよいチャンスでもあります。例えば挨拶一つでも、新入社員は元気に「おはようございます」「お疲れ様です」と挨拶するでしょうし、先輩社員はこれに対して、元気に挨拶を返すことで、社内の雰囲気は大きく変わります。
社内の雰囲気が良くなれば、前向きになれます! また、研修を担当する方はもちろん、いろんな事を教えること、また、新入社員がメモをきっちり取る姿勢など、社会人としての基本姿勢を、新入社員から学べる良い機会です。
昔、苦手と感じていた事も、いつのまにかそうでも無くなった事も沢山あると思います。この新入社員が入社する、このタイミングで、自分自身の伸びしろという事を改めて、考え、新入社員からも元気をもらい、それぞれが自ら進んで主体的に行動することを考え実践する良い機会と捉えていきたいと思います。