AIとRPA
2019.03.29
原価管理アドバイザーのつぶやき
IT業界では、AIとRPAという言葉をよく聞くと思います。
そこで、少し調べてみました。AIは「Artificial Intelligence(アーティフィシャル・インテリジェンス)」のイニシャルで、ご存知の通り、人工知能です。
いわば、頭です。ではRPAは「Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)」の略称で、ロボットに自動作業を行わせるもので、いわば手です。
いずれも、重要なものですが、日本ではRPAの方が取っつきやすいように見受けられます。ですがよく考えてみると、RPAは手ですので、その作業が無駄でもその判断はできません。
しかも自動化されたら、その作業の必要性の再検討など忘れ去られるかもしれません。無駄な作業をRPA化すると、延々と無駄な作業をし続けることになります。ところが、ここにAIを組み込むと、作業が無駄か効果的かの判断を行ってくれるようになります。すると一気に生産性の向上のための強力なツールになりえます。AIとRPAの関係これからも目を離せませんね。