運が強い人が大切にする事
運が強いとか弱いとか、皆さんそれぞれ自分自身を考える事もあると思います。
以前にもパナソニックの創業者である松下幸之助さんも、ほとんどの人は持っている運で70%~80%人生は決まっていて、残りの30%~20%程度でした、その人が努力して報われるという考え方をもっていらっしゃった話をしたことがあると思います。
先日、こんな事がありました。
コロナ以降、わが社のリクルートもオンライン面接などが当たり前になったことで、簡単に学生側も上場企業や名前の知られた会社を受ける様になり、わが社も今年は苦戦しています。
そんな中、総務部長とも来年に向けて新たなやり方を模索しながら、これまでと違った大学側とのパイプをもっと強くしようと打合せを1カ月ほど前にしていました。
そして、たまたまテレビを僕が見ていた時にNHKのニュースで行きたかった、ある大学の就職センターのある課長が出ていらっしゃいました。
その大学はここ2年、つながりが、なかなか持てずに人脈もなくなっていたところでした。
総務部長に早速、「某大学の〇〇課長にダイレクトにNHKニュースを見ました! 是非、お会いしたいと電話してアポイントを取ってみて欲しい」と依頼しました。
思った通り。某課長はとても喜んでくれアポイントを取る事ができ、先週、総務部長と二人で伺うことができました。 結果は上々で、来年2月より行うインターンシップ説明会にわが社も申し込む事ができる様になりそうです。
たまたま、NHKのニュースを見たのはラッキーですし、運が強いのかもしれませんが、総務部長と、来年に向けて何とか対策を練ろうと打合せをしていなかったら、そして、すぐに某課長に電話していなかったら、運を引き寄せる事はできなかったのだと思います。
運を引き寄せるにも、日頃の努力やせっかくのチャンスへの行動を怠ってしまえば、逃げていくのだと思います。
運が強い、運が弱いというのは、僕はそんな事を大切にする事が出来る人なんだと思います。