承認もらってもダメを押す
2024.07.29
社長ブログ
仕事をしていく上で、上司に承認をもらうと言う事はよくあると思います。
その上で、承認をもらったから、もらったのだからすぐに実行に移そう、そんなふうに思って仕事をしたりすると思います。ところが残念ながら、うまくいくと思ってやったみたのだけれど、結果がうまくいかなかった、あるいは失敗してしまった場合に、上司に承認をもらったから仕方がない、自分の責任ではないと言うふうに考えてしまうこともあると思います。確かに承認をした上司に責任がある、それはそれで間違いがないことだとも思います。上司は判断し、場合によってはアドバイスした上で承認したのですから上司がそれに責任を取るというのは組織ですから間違っていませんし、そうでなければならないとも思います。
ですが、実際に承認をもらった上で、本当にこれでよかっただろうか?ともう一度、しっかりと確認してみる、そしていろんな角度で考え直してみる、1度考えたことを3回ダメを押すような、そんな心構えを持つことで失敗の少ない仕事ができるのだとも思います。
私自信、管理本部の責任者として、いろんな相談を受けたり、承認・決定することがありますが決定した後に、管理本部の皆さんがもう一度考え直してくれて、私が決定していた内容を再度、考え直し修正することもあり、僕自身のジャッジミスを再確認視してくれ助かったということがあります。上司が気付けなかった、あるいは間違ったジャッジは上司も人間ですからあり得るわけです。仕事には納期や期限がありますから、再確認に時間をかけ過ぎてはいけませんが、それを守りつつも、確認し直す、そんな仕事ぶりを大切にしてほしいと思います。