新入社員入社前に思う人材育成
いよいよ来週、4月1日に2024年卒の新入社員5名が入社されます。
そして昨年、4月1日に入社いただいた6名の新卒社員の方々には、先輩社員として研修などにも担当頂くなど新入社員の良き先輩として、良き理解者としてサポートしていただけるよう、よろしくお願いすると共に、まさに2年目として活躍いただける事を期待しています。。さて、今日は人材育成についてお話ししたいと思います。
私は人材育成は、とても大切にしたいと考えています。ですが人材育成のために研修などを行う時、勉強したくもないのに勉強しないといけないというのは苦痛だけでほとんど意味がないと思うわけです。ですから、人材育成はそれぞれが自分で学びたい、学ぼうという主体的な姿勢がまずないと、いくら研修などの機会を作ったとしても効果がうすく、場合によっては、全く必要なかった時間となってしまうと思います。自ら主体的に学びたい、成長したいと思えば楽しいでしょうし真剣にも学ぶことができますし、大いに成長すると思いますが、会社から支持され上司から勉強しろと言われたからと、いやいや、やっていては、モチベーションも上がらず成長できないと思います。
それが自ら学ぼうという姿勢であれば、学ぶことも楽しく仕事から帰っても学ぼうとするでしょうし、そうでない人は学ぶ時間を就業時間内で学ばせて欲しいなどと考えてしまうでしょう。そのような姿勢であれば、厳しい事を言うかも知れませんが、成長はその程度になってしまうと思います。成長のスピードはそれぞれに、平等に与えられていますが、選択するのは皆さん、それぞれの選択次第で、成長のスピードは変わると思います。
また、私は学ぶということは、何も研修などから学ぶだけではないとも思います。
日々、疑問を持ち、分からない事があれば先輩や上司に、どんどん質問したりして教えてもらう。これの積み重ねでも学ぶことはできますし、成長は大きく変わります。また、若手だけでなく、ベテランでもあっても成長するには、研修だけでなく、後輩や部下から学べるとも思います。年下や部下だからこそ、知っている、そんなところから学ぶことができれば、部下や年下の社員が先生役になり上司・先輩に教えてもらうことでお互いの成長にもつながります。人材育成を大切にするためにも、主体的に学ぶ姿勢を、改めて大切にしバックアップしていきたいと思います。