コロナウィルスと創意工夫
2023.05.21
社長ブログ
和倉温泉の”多田屋”と言う温泉旅館に妻と二人で出掛けて来ました。
”多田屋”さんには3年ぶりに伺った訳ですが、その間、コロナによって客足は、とんでもなく少なくなり、大変だったんだろうなと思います。また、今回、先日の珠洲市で発生した地震によってキャンセルされた客も多かったいう事で、中居さんから、「今日はいつもより少し少ない」と聞きました。チェックインして部屋に案内されるまでに、中居さんが私に「今回3回目のご来館ありがとうございます。」と言われたことには驚きました。聞くと「履歴が残っていいましたので先ほど確認しました。」ということでした。
前回、そんな管理はされていなかったので、少なくともコロナ禍の3年のうちに整備されたのだと思います。また、旅館内も至る所が改装されていていたりアメニティも変わっていたりと、このコロナ禍の大変の状況下で、様々な創意工夫をされている事を感じました。
我々は、お陰様でコロナ禍で倒産する様な環境下でなく、いわば観光業などに比べれば、楽にビジネスをさせて頂いている業種かと思います。しかしそんな中、お客様への様々な課題も生まれてきています。だからこそ今一度、創意工夫ができないかを考え実行に移すことが必要ではないかと、”多田屋”さんに伺い教えていただいたと感じます。