コンビニ店員が教えてくれた事
土曜日に今シーズン初めてのロードバイクでのツーリングに出かけてきました。
だいたい、いつもは60キロ位を目安に走るのですが今回はシーズン初めてで、体も慣れていないので35キロ程度と短い距離を約2時間かけて走ってきました。自宅を朝6時に出発して山側に向かって鳥越という所まで走り、そこで折り返し、川と田園風景を見ながら自宅に戻るコースです。いつも山側に向かって走る時は、13キロ走ったところにある、鳥越という村にあるコンビニで1回目の休憩をとります。そこでジュースとパンで朝食をとるのですが、今回、コンビニに入るとレジの店員さんが、あるお客と楽しそうに会話しながら精算をしています。知り合いなんだろうな〜と思いながら、サンドイッチとジュースを選び、レジに並ぼうとすると二人目のお客さんも知り合いなのか、また愉快な雰囲気で話しながら精算をしています。
そして、私の順番がきて精算をしてもらうと、その店員さんが、「この早い時間から走ってきたんですか?」とフレンドリーに話しかけてきました。ここで初めて、ああこの店員さんは、初めて会う客とでも楽しそうに会話する人だったんだと気づきます。そして、レジを済ませて帰ろうとすると、「これ良かったらどうぞ」といってサプリメントを見せ「水と一緒に飲んで下さい」と手渡してくれました。
この店員さんのお陰で、今日1日が元気に過ごせる!と感じ、心の底から有難うと思えた瞬間でした。この店員さんは、本当にコンビニの仕事に誇りを持っていて、折角きてくれたお客さんに元気になってもらおうと考えているのかもしれない。これがプロということなんだろうな?と感じました。
それぞれが仕事に対して、やり甲斐や張り合いをもてるかどうか?は、自分で決めることなんだと思います。自分の気持ち次第、考え方次第のだと、この店員さんに教えてもらったと感じました。