事業計画は何のためにある?
2023.03.13
社長ブログ
それぞれ企業では事業計画を作成し活動していくことは非常に重要です。この事業計画は何故、必要なのか?どうして作らねばならないのか?と言うことについてお話をしたいと思います。
事業計画は売上(儲けるお金)・原価(儲けるために必要なお金)・利益(売上から原価を差し引いたお金)・人(何人で仕事をするのか)・物(どんな設備で仕事をするのか)を数値や行動で年間や中期(3年〜5年)で検討し算出するものです。
わが社には社是・企業理念があります。「ゆとりのある企業づくりを、ソフトウェアを使っていただく事で支援する」ことが企業理念であり存存在意です。そして、その存在意義を全うするために事業活動をするわけで、人・物・金を上手にバランスよく使うことで、存在意義を全うしていきます。
禅問答のような話になってしまいますが、そのために何をすれば良いのか?を具体化していくのが企業理念であり、我が社の場合、7つの企業理念を挙げています。そして、その7つの企業理念を具体化するために1年間、あるいは中期である3年~5年間は、どんな事業活動を行っていくのか?を描くのが事業計画になります。
我が社では、開発メーカーとして技術を磨き、お客様に喜んでいただく製品づくりをするためにはどうしたら良いのか?また、つくるだけではなく、クレームがなくレスポンスもよく、そして使いやすい製品になっているか?それを行うための人員体制はどう考えるのか?また、こうした事を社員全員がやりがいとプライベートと仕事との両立を考えていく、などを具体的に考え、それを計画に反映させる事が事業計画に必要な要素となると考えています。
そして社会や建設業界に貢献できる。そんな会社を目指していきたいと思います。