オミクロン株とインフルエンザ
2022.12.12
社長ブログ
皆さんもご存知の通り、政府の発表では、オミクロン株の致死率はインフルエンザよりも低くなってきており、2類相当から5類へ季節性インフルエンザと同等の扱いにしようと検討が始まりました。
ご覧の表は静岡県が先週金曜日に発表したものですが、ご覧の通り、季節風インフルエンザに対する重症化率は60歳未満で0.03%、60歳以上で0.79%。これに対してオミクロン株は60歳未満で3分の1の0.01%、60歳以上で0.1%と大きく下回り、致死率でも60歳未満では10分の1の0.001%、60歳以上では半分の0.28%といずれも大きく下回っています。むしろ、インフルエンザのほうが怖いといっても過言ではない状況です。
インフルエンザ予防接種をされていない人は是非、接種いただければと思います。また、引き続き、マスク着用、手指消毒など対策は必要ですが、過度に反応する時期ではなくなっているとも感じます。