うどんチェーン店で感じたこと
金沢市内に何店舗かある、うどんチェーン店の話です。本社事務所のすぐ近くにもあり、月に数回は行きます。
ですが、会社近くのそのお店は常に店員の方が忙しそうで、入ってもすぐに「いっらしゃいませ」を言われないこともあります。満席の状態でなくとも、一旦は、必ず受付帳に書いて、呼ばれるのを待つというシステムで、1人で行ったとしても、席に通してもらうのに時間がかかるお店です。味もよく、ランチとしてコスパも良いので、それでも流行っていると思ういますが、先週、たまたま自宅近くにもある同じチェーン店の支店にランチ時に伺いました。
ランチタイムに1人で、その支店に行くのははじめてで、入った途端に、会社近くのお店と全く違うのを感じます。
すぐに、「いらっしゃいませ」の声が聞こえる・・・。そして、当たり前ですが、人数を聞かれ、すぐに席に案内される・・・。 そして、同じチェーン店ですから同じランチメニュー同じ金額なのですが、もりつけやちょっとしたおまけメニューがついていたり、ちょっとずつ違うなぁと思いながら、食事が終わりました。
そして会計を済ませ、帰る時に「ありがとうございました。」に加え、「またのご来店をお待ちしております。気をつけてお帰りください」という一言を言われました。会社近くのお店は、「ありがとうございました」だけなので、この違いは何なのか?と思ってしまいました。同じ会社で同じ社員教育やマニュアルがあって、やっているのだろうと思いますが、これだけ違うということは、どちらかが、マニュアル通りの事を、良くも悪くもしていないという事になります。ですが、帰りがけに「気をつけてお帰りください」はとても嬉しく、心にも響きました。おそらく僕自身がうれしいと感じたからなんだと思いますが、言ってくれた店員の方に心がこもった言い方にも聞こえました。
我が社もいろんなパートナー様、お客様との電話や商談などいろんな場面で、お話をさせていただきますが、「有難うございます。」に心を込める事や、一言を加える事などを大切にしたいと思います。