クラウド実践型の研究型ショウルーム
2022.08.17
社長ブログ
お盆休み前にK商会のW社長に久しぶりにお会いしました。
K商会さんは我が社の顧客データベースを以前、開発してもらった会社でシステム開発と事務機販売をやっていらっしゃる金沢市内の老舗です。W社長は2代目で、初めてお会いしたのは2008年で当時は専務さんでした。15年ほど前からiPadやiPhoneでも動作するシステム開発を手掛け、これをゆくゆくはK商会としての柱にしていきたいとやっていらっしゃいました。
そしてその後、社長にもなられ、今月8月1日に、いよいよ新社屋をオープンされ、新たなビジネス展開をされるという事で、お祝いも兼ねて伺いました。新社屋のコンセプトはクラウド実践型の研究型ショウルームです。首都圏を中心に大手企業や500名程度以上の企業はいろんなIT企業がクラウドの利用方法を提案し活用していますが、地方の100名以下の企業などではクラウド化をどうやって進めれば良いかも、分からないし、提案するIT企業側も企業規模が小さいとビジネスとしても旨味がないので、あまりどこも積極的に提案もしない、結果としてクラウド化やペーパレス化が進まない。今回、K商会では、これをあえてお客様に来社いただき、実際に利用しているところを見ていただく事で、クラウドの使い方とこれ以外にも様々なサービスの提案できることを知ってもらおうというものでした。
新たなこのコンセプトやクラウドへの利用の説明はiPadによりアンケート形式で答えると90分間で説明が誰でもできる様にパッケージ化がなされており、K商会のベテランの営業でも対応できる仕組みを作っていらっしゃいました。また、フリーアドレス型やテレワークへのオフィスのあり方も実際にオフィス家具が設置されていて、とても刺激的で参考にもなります。