テレワークと自立
コロナ対策がきっかけとなり、朝礼も動画で行う事になったり、テレワークの実施を検討したりと、わが社もそうですし、他の企業でも時差出勤とかテレワークとかもテストも含めて、一気に進んでいると感じます。
先日も、テレビで小学生を抱える石川県内の某間仕切りメーカーの会社の社員がテレワークをしている風景が映像で流れ、2台のPCを置き、1台で仕事をし、もう1台で小学生の勉強の面倒を父親として見ている様子がありました。インタビューでは、「テレワークで生産性は落ちていると思う」ということを話していました。 これを見て、やっぱり生産性は落ちるんだとも思いましたが、そう感じながら仕事をすることができれば、今後、何らかの対策は、その人も考えるだろうし会社も考えていくのだろうな?と思いました。
やってみないと分からないですし、やってみることで色んな気づきがあり、改善ができます。
わが社もテレワークなどワークライフバランスを考えていきたいと思います。
先ほどの石川県の会社の父親は、さぼりたければ、「何の問題もなく生産性も上がり、とてもよかったです。」と言えば、会社には知られずに楽ができるでしょう。
でも映像に流れてきた人はそうは言っていませんでした。このままだと生産性はおちるとテレビで言っていました。大切なのは、自立した考え方をすることが本当のワークライフバランスを作ることだと感じます。
また、ワークライフバランスを行う事で、大切なのは部署やチーム全体のバランスも大切にしてもらう事も必要だろうと思います。
「私は、決められて時間でしか仕事をしません。他の人たちが忙しそうでも私には関係ありません。」と考えてしまったのでは、忙しい人は、いつまでたっても働き方を変えることができません。もちろん、忙しい人の働き方そのものにも、どこに原因があるかも考えなくてはいけませんが、現時点の仕事を見直し新たなチャンレンジへの取り組みは必要だと思います。