コンピュータソフトウェア協会の皆様! 金沢へようこそ!
7月11日はコンピュータソフトウェア協会のエグゼクティブ(経営者)セミナーが金沢で開催され、50名弱の方々に参加いただき、無事終了することができました。
金曜日の11時30分に金沢駅に集合し、駅構内にある加賀屋金沢店で昼食をとった後、13時から金沢工業大学(当社にも卒業生が何人もおります)、視察及び講演をお聞きしました。
副学長と産学連携担当室長のお二人からお話をお聞きしましたが、一番印象に残ったのが自主性を重んじた教育方針でした。
特に、24時間365日オープンにしているという自習室という200席ほどある大きなオープンスペースがあり、当初はこんなスペースを作っても学生は使わないのでは?と思われていたようですが、蓋を開けてみると学生の利用率の高さにびっくり! 固定概念にとらわれず、いろんな場所や機会を与えると、若い人は自主的にどんどん伸びていくので、そんな所を特にバックアップしたいということを副学長はおっしゃっていました。
また、この他に面白いと思ったのは、いろんな学科の生徒がひとつのテーマでいろんな意見を出し合い、それを企業の人達に発表する事でした。 考える事、また、発表することは、勉強や自信に大いにつながると感じました。
その後、バスで移動し、ディスプレイメーカーEIZOさんの工場内視察を行いました。 同じ液晶ディスプレイでも性能・品質の面で非常に優れた物を作るメーカーとして有名ですが、特に医療分野に特化し成功を収めています。今までレントゲン写真は現像したフィルムで
しか出来なかったものを液晶ディスプレイで再現できる性能のものを開発して、すでに使用されているなど、特化することで付加価値の高い製品を開発されている素晴らしさを感じました。 その後、粟津温泉に移動し、石川県システム工業会より石川県のIT企業の歴史などをお話しいただき、宴会では野々市市長にもお越しいただき、会員の皆さんにも楽しんでいただけたようです。
コンピュータソフトウェア協会の経営者の皆さん! 是非、また金沢にいらして下さい!