2022年年頭ご挨拶
あけましておめでとうございます。
昨年はコロナ禍の中、テレワークなど新しい働き方が求められる様にもなりクラウドが本格化しました。お客様のクラウドへの期待も変化し、「クラウドは安い」から、コロナ後は、テレワーク対応や、データバックアップを気にしなくても良いサスティナブルな対応、そして顧客がサーバーを管理しなくてもメンテナンスフリーとできるなど、単に「安いからではない」メリットが浸透し始めてきたのだと感じます。
昨年は、我が社の若手社員向け社長塾やマネージャー研修がスタートしました。その中で、様々な視点で企業理念をテーマに考えてきました。企業理念は会社の存在意義であり、会社は何のために存在するのか?です。 ですが、人によっては、生活する為、遊びたい為、家族のため、、、そんな風に考える人もいるかも知れません。しかし、そうなると儲けるためには、どんな手段を使っても良いし、場合によっては粗悪な製品を安価なコストで作り提供したり、高い金額で物を売って売り逃げしたりと、儲ける為には手段を選ばない事になる恐れもあります。そうなると目的は稼ぐことになってしまい、儲ける為の手段ばかりを考えてしまう事に成りかねないと思います。
我が社は、ゆとりのある企業づくりをサポートする事によって顧客に喜んでいただき、それによってお金をいただく、そしてそれが結果として建設業界の経営体質改善のお役に立てる様、事業展開をしていきたいと考え、これを企業理念として掲げています。もっと製品を便利にできれば、もっとサービスが分かりやすく利用できれば、もっと管理しやすくなれば、、、この様なことを考え続けることで、建設会社にゆとりが生まれ、経営力向上や生産性向上につながっていく。そんな会社をサポートし続ける企業でありたいと思います。
さて、今年は寅年です。その中でも壬寅(みずのえの寅)の年で、、、西暦の下一桁が2か7が壬(みずのえ)の年の様です。その中でも虎年は、厳しい冬を越えて、芽吹き始め、新しい成長の礎となると言われています。今年に入り、オミクロン株によるコロナ感染者も増えてもきてはいますが、一方で、飲み薬による治療にも政府が来月にも実用化を目指し、その効果は非常に期待されています。厳しい時期を超えて、日本だけでなく世界中で何も気にせずに行き来ができる、そんな状況に早くなっていければと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。