経営革新アセスメント研修を終えて
2021.12.20
社長ブログ
今年4月より金沢工業大学産学連携局の福田さんの全面的なサポートを受けて行なってきました。
経営革新アセスメントというのは、会社をご覧の6つのカテゴリで分類し現状の強み弱みを分析し、その上であるべき姿を見直していくことができるフレームワークです。
今回、4月にカテゴリ1〜3のフレームワークを学習した上で、9月には一旦、1〜3を発表してもらい、また、4〜6を学習しました、そして先週金曜日にカテゴリ1〜6全てを6チームの皆さんで、場合によっては役員のインタビューしてもらったりしながらまとめてきた内容を発表してもらいました。発表内容は、金沢工業大学の福田さんからも、かつてこれほど真面目に取り組んでもらい、さらに発表された内容の質の高かった企業は無かったと言っていただけるほど、私自身も感激の内容でした。研修参加のメンバー、事務局の皆さんにも感謝です。
我が社の重要成功要因としては、次のような内容が出ていました。特に人材育成が充実しているという要因の反面、弱みとしては、研修は充実しているが研修内容の見直しプロセスが不明確という見方もありましたし、社員満足度は変化していく事もあるわけで、経年変化も把握できていない、なども出ていました。
成功要因も弱みも、もっと深掘りし、その上で企業理念や事業計画などとの関連性なども踏まえた再確認が必要だと感じますが、大切なのは、経営革新アセスメントのフレームワークの検討を継続ししていていければ、企業として成長できるヒントがたくさん生まれていくと感じます。ぜひ大いに期待していきたいと思います。